環境変化に対応するために経営計画を見直そう

環境変化に対応するために経営計画を見直そう

中小企業白書2021にあるデータから分かること

中小企業白書2021で次のデータがあります。

感染症流行後の経営計画の見直し状況により売り上げ回復と感染症の影響が異なるということです。

図の内容からわかることは、
①経営計画を見直したうえで実行している会社は売上高の回復企業が多いことと、
②同業他社と比較した感染症影響がやや小さいと非常に小さい企業は経営計画を見直したうえで実行している会社に多いことです。

急激な環境変化へ対応するために次の手を考える必要性

この1年間のコロナ禍では急激に様々な変化が起きました。移動できないことによるショックと感染症の影響による非接触社会などです。
あまりにも時間的にも急激な変化だったことから、対応に時間がかかります。最初は資金繰りをしのぎ、しのぎながら、次の手を考えていく必要があります。

次の手としての経営計画とビジョン

次の手としての戦略ビジョンは、①自分がやりたいこと、②できること、③(危機回避など)やらなければいけないことでしょうか?

それを考えながら、いずれにしても、今まで行ってこなかったことを行う場合、ノウハウの蓄積や体制の構築、そして、資金の準備など必要な対応が輻輳してきます。

輻輳するそういった視点を統合して実行できるレベルにしたアクションと数値を含んだ経営計画の見直しが求められます。

そうすることが、いち早く売上高等の業績回復に繋がり、自社の明るい未来をつくる事につながると思います。

弊社代表が6月7日に東京商工会議所台東支部主催の本内容をテーマにしたセミナーに登壇します。ご興味ある方はご参加ください。

東商イベントカレンダー |東京商工会議所 (tokyo-cci.or.jp)

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