経営改善計画 | 合同会社グリーンライトコンサルティング&パートナー | Greenlightconsulting&Partner Inc

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赤字要因を知り対策を取る(事業再構築の前に大切なこと)
私は業績が悪い、もしくは悪化した会社様の経営改善系のお仕事が多く、そこで改善策の提案などを行っています。 そして、その中で、最近、事業再構築補助金の話を聞くことがあります。 しかし、私の方で事業調査をしていると分かるのは、事業再構築より先に赤字の根本になった要因を見て、その対策を真剣に考えたほうが良いケースが多いことで...
売上原価を理解することが利益改善につながる
 私が、経営改善計画を作成するときに確認する肝心な部分が売上原価です。その売上原価が明確になっていればよいのですが、無いときもあります。  データが無い時はデータを作ります。売上原価を調査しデータを作ってから改善計画を作ります。  最近、コロナ下でも、原価データを作って経営改善計画を作った会社でコロナ前より大幅な利益改...
妥当性のある事業計画とは
現場で見た妥当性のない事業計画 現在の関与先で、私が計画策定で関与させていただく数年前に、金融機関からの紹介で私の同業に経営改善計画を策定してもらったという会社があります。その前回別の専門家に作ってもらったという計画は、総花的に30個以上の沢山のアクションプラン(実行内容)が掲載されているものの、アクションプランが沢山...
事業計画の意義 環境変化対応のための事業計画
事業計画に意味はあるのか? 最近、好きな著述家の著書を読んでいて、「未来が不確実になって、あらゆる領域で計画の価値が目減りしている」という一節に出会いました。その書籍は、個人のキャリアビジョンについての内容でしたが、中小企業の経営の現場ではどうなのだろうかと考えてみました。 中小企業の現場でも、経営環境変化のスピードは...
事業性評価融資と予見が難しい未来への対応力
 数年前に金融機関様と事業者様からのご依頼で、大型の設備投資に伴う新規融資に係る事業計画策定支援をしたことがあります。その融資で購入した設備は、試作開発中でこれから始まる数億円規模の新規取引拡大のためのものでした。現在も継続的に実行支援している立場から、その時の、経験も踏まえながら思ったことを書いてみます。 事業性評価...
日々の経営改善と事業承継
経営改善の実行支援の現場で 過去に経営改善の実行支援に入らせていただいた会社で経営改善が進捗すると会社の収益は安定し良くなります。最初は改善の取組みで精一杯ということも多くあります。そして、まず会社の中に設定した改善のために必要な目標数値とその数値を作り上げる具体的な取組みが進みます。それとともに、現場担当者を巻き込ん...